コーチとして本当に選手を応援できているのか。

こんにちは。


今回は、自戒を込めた内容です。(なのでFacebook等で公開する予定はない)


昨日、白鵬女子高校のバレーボール部にコーチ仲間とセミナーを行ってきました。

女子バレー部は部員が20名いて、規律と自由を備えたような部でした。


今回のセミナーのテーマはチームのコミュニケーションです。

彼女たちは初めてのメンタルコーチの話を聞くため、「何のために来た人?」という感じだったと思います。


このセミナーのために、コーチ仲間4人と共に事前に準備(主にスカイプで話し合い)をしてきました。

結果的にセミナーは事前準備の内容はこなせたけど、時間がかなりオーバーしてしまったこと、途中で内容が微妙に変化していたこと(それほど悪いことではないけど)。


行ったのは、

①アイスブレイク

②レクチャー

③勇気挫きについて

④チームの良い所出し

⑤目標設定とタイムライン

⑥全体共有

という感じでした。


終盤は時間が押していたために、内容を端折ったり、アンケートを書く時間が確保できなかったりと消化不良でした。


今回のセミナーを通じて、タイムマネジメントの大切さど様々なことを学んだ。

そして個人的に、「本当に選手を応援できているのか!」という自問が浮かんできた。



何故なら、ここのところ、セッションに向かう自分、セミナーに向かう自分が少し軽い(真剣ではない)と感じたから。


少しこなしている感が出てしまっていると今回のセミナーを通じて改めて、このままではだめだなと感じた。


人間は慣れてくると、考えることや、突き詰めることを放棄しがちだと思う。そういう気持ちの時に本当に選手のことを考えているのか、と言われれば難しい。

本当に選手のことを考えていれば、たとえ時間のない中でもしっかりシミュレーションをしたり、創造をしたり、時間を使って選手のために、より良い内容にするために詰めていくべきではなかったか。もっと、コーチ同士の議論をするべきではなかったか。それを避け、なぁなぁでやっていなかったか。


このままでは中途半端な「コーチ」という名の偽コーチになってしまう。


なので、今日を境に、気持ちを入れ替えていければと思う。


今日は、次への第一歩となる。


終わり。

選手目線

夢が加速する アスリートメンタルコーチング

ジュニア世代のアスリートにとって、競技環境はとても狭い世界。指導者、チームメート、保護者・・でもその世界の中で何とか上手くなろうと日々盲目的にもがいている。 自分の夢のために本当に効果的に動けているか、今一度自分に問いかけてみて欲しい。 そして、その問いかけを手伝えるのがメンタルコーチ。 共に、夢の実現のために、「夢を加速」するために。

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