涙のち笑顔 失敗から学ぼう

お早うございます。

珍しく電車の中で記事書いています。携帯なので、なかなか難しい。が、チャレンジです😁

今日はこの週末の少年団について。

土曜日は、相模原市のあじさいカッブという8人制大会がありました。この大会は3チームのリーグ戦で1位のチームのみ決勝トーナメントに進める形式で、うちのチームは人数が多いのでAとBの2チームで出場しました。

私は息子がいるBチームの方のコーチを任されました。

当日はとても暑い日でした。

1試合目のアップの時はAチームと合同でアップしたのであまり気がつかなかったのですが、いざ試合が始まると、メッチャ元気がない。プレッシャーをかけない、走らない、追いかけない😰


当然相手に良いようにパスを回されて0-5で敗戦しました。

試合中、何度も「走ろう」、「回りを見よう」など声かけしましたが、心のスイッチがオフのままなので、何を言っても届きません。あまり言わないように努めましたが、なかなか厳しかった。(´;ω;`)

子どもたちのテンションもすごく低く、ハーフタイムにベンチに戻ってくる時の表情は、どん底のようでした。


試合の後で少し子供たちで振り返りをしてもらい、そのあとミーティング。下を向いている子もいて、明らかにテンション低い。どうした?試合楽しめてない?

気分を上げるためにちょっとしたアイスブレークで遊ぶとようやく笑顔が少しずつ。

よし、2試合目行ける?と聞くと少しだけ目が甦ったかな?

それでも相手は1試合目より強豪チームとの対戦で結果は0-8でした。ただ、前半は不馴れな子をキーパーにしたのと、息子も足が痛いと言い訳?してたのでベンチに下げスタート。

ベンチにいた息子は外から見て、自分たちのふがいなさを感じたのか、前半途中で「出たい」と言い出しました。(最初から出たいと思ってくれれば良いのですが・・)


後半はいつものキーパーと息子もだして、前半は0-7だったけど後半は0-1のみで抑えていました。

後半は少しだけ頑張れたと思います。

でもやはり少し気分は良くないよね?負けたんだから。そのあとAチームの試合を観戦してたけど、あまり見ないで思い思いの世界に。(苦笑)


という一日でした。

Bチームという上手くない子が集まり、かつ公式戦のプレッシャーがあって、引っ張る子もいない中でどうしても消極的になってしまった感じがしました。


翌日は敗戦の影響か台風の影響か、練習時間の変更の影響かで人数は半分に。

息子もギリギリまで「行きたくないオーラ」出していましたが、何とか連れ出しました。


日曜もBチームの子の練習を見ました。昨日の敗戦の影響を考えて楽しい練習メニューを沢山取り入れると、みるみる顔が輝いてきて、動きも前日の2倍くらい動いていました。

だから、聞いてみた。昨日の試合は実力の何%だせた?と。すると、50%とか60%とか…じゃあ今は?99%とか100%だって❗

なるほどー。こりゃーコーチ(自分)の試合の入り方の失敗だな、と思いました。子供たちの気持ちを作ることができていなかった。そして、子どもたちには100%の実力で試合をしないと良い試合はできないよね?という話をしました。


その後も楽しいメニューをすると「もっとこの練習やりたい」と額に汗を光らせながら言ってきていました。そして、その練習の中では、たくさん声も出て、味方への指示もしていて、昨日とは別人?って感じでした。


選手の気持ちをその場でコントロールすることはできないから、練習の時から試合を想定して、その時の気持ち、試合になった時の気持ちを確認しておく必要があるだろうな、と感じた出来事でした。


あと、子どもはやはり「楽しい」と思えると集中するし、そうでないとすぐに集中が切れるなというのもアリアリと感じた2日間でした。(自分も成長)


終わり。


夢が加速する アスリートメンタルコーチング

ジュニア世代のアスリートにとって、競技環境はとても狭い世界。指導者、チームメート、保護者・・でもその世界の中で何とか上手くなろうと日々盲目的にもがいている。 自分の夢のために本当に効果的に動けているか、今一度自分に問いかけてみて欲しい。 そして、その問いかけを手伝えるのがメンタルコーチ。 共に、夢の実現のために、「夢を加速」するために。

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