選手は勝手に育つ

こんにちは。


昨日、All Days Sportsさんの「全力失敗教室」に参加してきました。


全力失敗?? 

なぜ、バナナ・・・


と思われる方もいるかと思います。


大人から子供のアスリートまで、全ての年代で競技中に、指導者や周りのプレッシャーによって、失敗を恐れ、メンタルが不均衡になり、プレーに影響がでることが多くあります。

監督に怒られるから無難なプレーしよう・・・

失敗を見られたくないからすぐ味方にパスしておこう・・・

→結果、余裕がないから更にミスをする・・


なんてこと、ありますよね。


でも失敗してもいいじゃない。

もっと失敗して、失敗したときの気づきをすれば、失敗も失敗じゃないよね。


みたいな話でした。




そして、その中で特に心に響いたのが、

世の中の指導者は、子どものプレーに成長が見られると、自分が育てたと錯覚して益々指導に入れ込んでしまう。ということ。(他にもたくさんの面白い取組もしましたよ)


ハッとしました。


確かに。


よく考えたら、指導者はあくまで練習方法などを提供しているのであって、育てたと思うのは少し違う気がします。

選手は自ら育っている、それを手伝っているのではないですか?


それを「俺が育てた」的な感覚は危険だと思いました。


選手の努力や自立心を摘み取り、自分の手柄にしてしまってます。


そこに気が付いた(遅い?) →でも、世の中には気が付いていない大人もまだまだたくさん。


少しでもアスリートの育成に良い環境が整えば良いな。と感じた夜でした。


終わり。



夢が加速する アスリートメンタルコーチング

ジュニア世代のアスリートにとって、競技環境はとても狭い世界。指導者、チームメート、保護者・・でもその世界の中で何とか上手くなろうと日々盲目的にもがいている。 自分の夢のために本当に効果的に動けているか、今一度自分に問いかけてみて欲しい。 そして、その問いかけを手伝えるのがメンタルコーチ。 共に、夢の実現のために、「夢を加速」するために。

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