こんにちは。
少し間が空いてしまいました。
今日は「心のコップ」の話です。
目標達成の原田隆史さんが言っておられます。
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私は、人は2種類だと考えています。 それは、「心のコップが上を向いているか、下を向いているか」ということです。 心にはコップがあります。心のコップが上を向いている人は、周りの人の話や学んだ内容、自分に起きたよいことも悪いことも、水を注ぐがごとくに、そのコップにどんどんと注いでいきます。 コップが上を向いている人は、生き方や態度・考え方が素直で、前向きで、真剣です。 反対に、心のコップが下を向いている人もいます。こういった人たちは、周りの人のせっかくのアドバイスも耳に入りません。 下を向いたコップに水を注いでもこぼれるのと同じで、自分に起きたよいことも悪いことも、吸収できません。いつも何かに対して不満を持っていて、考え方が後ろ向きで、やる気が持てません。
「心のコップが上向きか、下向きか」 この2種類の人間について最も特徴的な差は、「結果に対しての考え方」に表れます。 心のコップが下を向いている人は、結果に対して「どうせ自分には無理」と、自分の「能力不足」を嘆きます。つまりは「他責の念」です。 一方、心のコップが上を向いている人は、たとえ結果が自分の願った通りでなかったとしても、「自分がもっとこうすればよかったのだ」と、自分の「努力不足」を反省します。 つまり「自責の念」を持つということです。
「心のコップ」は、このようにその人の考え方や感じ方という、いわば生き方全般に影響を与えるものです。
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貴方が教える子供たちはコップが上向きですか?下向きですか?
下を向いている子に厳しく指導しても、効果はなく、自分だけがフラストレーションがたまってしまいます。
なので、まずはその子のコップを上向きにする必要があります。
では、どうやって?
心のコップを上向きにするには、まずは自分の心のコップを上向きにする必要があります。
選手の声は聴いていますか?
選手の行動を理解していますか?
一方的に選手を理解しているつもりになっていませんか?
今一度見直してみましょう。
終わり。
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