こんにちは。
スポーツメンタルコーチのダニーです。(初めて名乗りました!)
皆さんはにとって選手と指導者の関係はどのようなものですか?
完全に「教える人」と「教わる人」ですか?
それとも「友人」などのような横の関係ですか?
前者では、選手は指導者の言いなりになって、自分で考えて動く機会が減り、言われないと行動できないロボット選手になってしまいます。
一方で「横」の関係は、理想のように思えますが、対等すぎると選手が聞く耳を持たなくなってしまいます。
私の指導者と選手の良い関係は「指導者は選手の鏡」になる、ということです。
「ん、鏡?」
と思われた方。いると思います。
では、質問です。
貴方は今髪の毛にゴミが付いています。と言われたらどうしますか?
「ここですか?」「もうちょい右?」など確認しますが、自分では見えないですよね。
それが「鏡」ならどうでしょうか。
自分のことが良く見えます。
人から言われなくても気が付きます。
これが指導者が何か言わなくても、自分で気が付き、行動することになります。
では、どうすれば「鏡」になれる?
まずは、選手を真似てみるのはどうでしょうか。
例えば、小さな声でしか挨拶のできないA君。
「おはようご▽〇×・・・」
とあいさつされれば、同じように
「おはようご▽〇×・・・」としてみる。
A君が気が付けば成功ですし、気が付かなければ
「どうした?元気ないように見えるよ」と相手の行動を
映した感想を言ってみてください。
そうすれば、自分の行動を客観的に感じることができるようになります。
いつもいつも鏡となるのは難しいかもしれませんが、意識するだけでも変わってくるかもしれません。
是非お試しを。
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