指導者が意識したい夢・目標の定義

こんにちは。


皆さんは子供たちの「夢」「目標」を聞いたことがありますか?

ご家庭では、「将来の夢は何?」とか何気なく会話に出てくると思います。


では、ご指導されている選手たちから、聞けていますか?

もしまだなら是非聞いてあげてください。聞くことでその子の夢のイメージが膨らんできます。


でも、聞くときに注意してほしいのは、言葉の定義です。

「夢」や「目標」。その他に「目的」、「ビジョン」「ゴール」など似たような言葉があります。その言葉の定義を共通理解の上で聞くとより理解できると思います。


今日はその用語の定義を参考までに谷口孝彦さん著の「ザ・コーチ」より引用します。

「夢」    何の制約もなく望みたいもの

「目標」   達成したいことの結果

「目的」   達成したいことの理由

「ゴール」  達成したいことの結果の最後

「ビジョン」 達成したときに見える景色


だそうです。

特に夢や目標を聞くときに、「その夢(目標)が達成したら、〇〇君はどうなる?」と目的を確認してあげると、よりイメージ(ビジョン)が明確になってくると思います。


この理解がないままに、「目標は何?」「サッカー選手になりたい」と言われても、本人はそこまで明確なビジョンや目的は持っていない、なんとなく答えた可能性もあるので、是非これらを理解して、聞いて欲しいと思います。

※言葉の定義として上記は参考です。違う定義を唱える人もいると思いますので要注意です。


夢が加速する アスリートメンタルコーチング

ジュニア世代のアスリートにとって、競技環境はとても狭い世界。指導者、チームメート、保護者・・でもその世界の中で何とか上手くなろうと日々盲目的にもがいている。 自分の夢のために本当に効果的に動けているか、今一度自分に問いかけてみて欲しい。 そして、その問いかけを手伝えるのがメンタルコーチ。 共に、夢の実現のために、「夢を加速」するために。

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