先日、雑誌Numberのウェブサイトにこのような記事がありました。
要約すると、「アメリカでは、2009年ごろからすでにスポーツ心理学の重要性が認識されていて、トップアスリートだけでなく、学生アスリートも学校が雇用したセラピスト(メンタルコーチ)のカウンセリングを受けている。
その相談内容は競技以外のことも多く含まれており、進学や恋人、就職など人生においての岐路についてのものもある。」
流石はスポーツメンタルコーチ先進国のアメリカですね。メンタルコーチがスポーツ界にずいぶん浸透していることが分かります。
日本においては、トップ選手の中では大分認識されているようですが、学生の中ではまだまだな印象があります。
アスリートは、記事にもあったように、競技だけをやっているわけではなく、並行して人生も歩んでいます。その人生における悩みは競技にも大きな影響があります。
恋人とうまくいかないから、食欲なくなり、その影響で練習にも身が入らず、成績も落ち・・・
なんてことが起こりえます。
その時に、メンタルコーチがいて、メンタルのケアができていれば、どれだけパフォーマンスを支えられるか。
早く、メンタルコーチに対する認識が広がるといいですね。
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