こんにちは。
今日は春の嵐、という予報でしたが、朝だけ少し雨でそのあとは春の陽気ですね。昼間には22度も上がるそうで・・・
花粉、やばいね。 雨上がりは舞いやすいからなおさら・・・頑張ろう。
さて、ホームページでは、少しずつメンタルコーチに必要な知識を紹介していこうと思います。
まず今日の話題。
貴方は、「審判のせいで試合に負けた」「雨でグラウンドコンディションが悪くて選手のパフォーマンスが良くない」、「相手のラフプレーで負けた」など思ったことはありませんか?
または、「あいつがあそこで、こう動いてくれれば」のように他人の責任にしていませんか?
そして、それを自分の指導の中での言い訳にしていないですか?
それを言い訳や敗因などにしてしまうと、成長をすることができません。なぜなら自分でコントロールできないものに責任を見出しているからです。
自分でコントロールできないものに依存すると、ストレスばかりたまり、何もできません。
そんな時は自分ができることに意識をフォーカスしてみましょう。
上の図は左から順にコントロールしやすい順に並んでいます。
「自分」を変える、コントロールするのはできると思います。
また「環境」では、例えば「審判」が変われば、「会場」が変われば、「時間」が変われば、状況が変わることもありますし、交渉によっては「変えられる」かもしれません。
一方で「審判」と「選手」、「指導者」と「選手」などの関係性はそうそう変えることは難しいです。
また、対象となる相手の行動を変えることも難しいこと、コントロールできないことになります。(もちろん説得して行動してもらうこともありますが、それはあくまで相手が「納得」したうえでの自発的行動であって、相手を無理に行動させることはできません)
上記を理解した上で、自分がコントロールできるもの、できないものを選別して「できるもの」に意識をフォーカスすると、今何をすべきかが分かってきます。
また、「コントロールできないもの」の中で「自分ができること」を探すことも大切です。
例えば、「雨の中の試合」はコントロールできなくても、「雨の中で自分のチームは何を意識して試合をやるのか」にフォーカスすると、意識もそこに集中し、雨へのストレスは軽減されてきます。
自分のできることを見極めて、行動することで、心の余裕や、意識の集中ができて良いパフォーマンスにつながりますよ。
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