2017年9月から、スポーツメンタルコーチの第一人者として様々なアスリートにかかわってきた柘植陽一郎先生のアスリートメンタルコーチ養成講座を受講し、約4カ月にわたり、学び、アスリートとのセッションやセミナーを重ねてきた。
そしてその養成講座は終了したが、認定試験には不合格となった。
なぜか。
その時までは、学んだことを身近な選手や保護者などと体験セッションを行っていた。学んだことを出したい、上手に相手の課題をクリアしたい、経験を積みたい、という自分発信。
クライアントである相手を見ていない。
これでは、相手も次回のセッションをしたいと感じないし、その場で何となくいい気分に「持っていかれた」感があるのではないだろうか。
コーチングはあくまで、相手に寄り添い、相手の中にある答えを探すための質問をするのであって、自分の意見を出したり、自分の考えに誘導するものではない。これは「対立のコミュニケーション」となる。
自分の「コーチ」としての優位性を出したいなどとアドバイスをしたりすることも、対立のコミュニケーションとなり、時としてそれはクライアントからの依存にもつながってしまう。
認定試験の失敗は、自分に対して今一度メンタルコーチとしてのクライアントとの向き合い方をしっかりと認識させてくれる大事な失敗であったと感じた。
失敗は、成功の糧になるのであれば「失敗ではない」。
学んで活かして、次につなげよう。
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